安倍首相は28日、北朝鮮が咸鏡南道連浦(ヨンポ)から東海(トンヘ、日本名・日本海)上に超大型放射砲を発射したことに対し「北朝鮮の度重なる弾道ミサイルの発射は、わが国のみならず国際社会に対する深刻な挑戦だ」という立場を明らかにした。
北朝鮮外務省の日本担当副局長は30日、朝鮮中央通信を通じて発表した談話で「安倍は本当の弾道ミサイルが何かをもうすぐ非常に近いところで見ることになるかもしれない」と主張した。そして「その時に放射砲弾と弾道ミサイルがどのように違うかをよく比較して知っておくことを勧告する」と皮肉った。
外務省副局長は安倍首相に向けて「朝米交渉が膠着状態にあるこの時期に、とにかく『北の脅威』を叫べば米国が喜ぶと計算しているようだが、政治小人の頭は雀の脳水準から抜け出せないようだ」と露骨に非難した。
特に「小人(安倍首相)と無意味に付き合っても恥が虹のように広がるだけであるため、最初から永遠に向き合わないのが上策という考えが日々固まっていく」と強調した。また「安倍は本当にどれ一つ不足がない完ぺきな馬鹿であり、二つとない希代の政治小人だ。平壌(ピョンヤン)は安倍という品物をこのように品評する」と明らかにした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191130-00000002-cnippou-kr
【ソウル聯合ニュース】世界の即席麺市場の約40%を占める中国で輸入が増加しており、なかでも韓国が最大の輸入元になっていることが30日、分かった。
世界ラーメン協会(WINA)によると、昨年の世界の即席麺販売量は約1036億個で、このうち402億5000万個(38.9%)が中国(香港含む)で販売された。
KOTRAは「韓国の即席麺メーカーは中国の中流層の消費トレンドに注目し、プレミアム即席麺市場への進出を急がなければならない」とし、「流行のほかにも革新的な技法や流通ルートを探し、消費者の多様な要求に対応すべき」と提言した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/30/2019113080010.html
「戦後政治の総決算」を掲げ、国鉄の民営化や日米安全保障体制の強化などに取り組んだ、中曽根康弘元総理大臣が亡くなりました。
101歳でした。
(中略)
外交面では総理大臣就任からまもない昭和58年1月に、当時関係がぎくしゃくしていた韓国を訪れて関係改善に道筋をつけて、そのままアメリカを訪問し、レーガン大統領との間で強固な信頼関係を築きました。
互いを「ロン」「ヤス」と呼び合うレーガン大統領との関係は、中曽根外交の基盤となり、昭和58年11月にレーガン大統領が日本を訪れた際には、東京・日の出町のみずからの別荘「日の出山荘」でもてなし、中曽根氏がほら貝を吹く姿も話題になりました。
昭和60年3月には、旧ソビエトのチェルネンコ書記長の葬儀を利用して、ゴルバチョフ新書記長との首脳会談も実現させました。
一方中曽根氏は、私的な諮問機関を設けることで、大統領型のトップダウン政治を目指したほか、日米貿易摩擦をめぐる記者会見では、みずからグラフを指し示したり、水泳や座禅をする様子を公開したりするなど、パフォーマンスのうまさでも知られました。
昭和61年には、「死んだふり解散」、「ねたふり解散」とも呼ばれる、衆参同日選挙を行い勝利を収め、党総裁としての任期が1年延長されました。
しかし、昭和62年4月の統一地方選挙で敗北し、みずからが目指していた売上税の導入を断念し、その年の10月には、当時「ニューリーダー」と呼ばれた、安倍晋太郎、竹下登、宮沢喜一の3氏の中から、竹下氏を後継総裁に指名し11月に退陣しました。
中曽根氏の総理大臣としての在任期間は1806日と、当時としては異例の5年におよび、安倍、佐藤、吉田、小泉の4氏に次ぐ戦後5番目の長期政権となりました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20191129/1000040854.html
安倍晋三首相は28日、北朝鮮の弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体発射について「度重なる弾道ミサイル発射はわが国のみならず国際社会に対する深刻な挑戦だ」と批判した。その上で「引き続き米国や韓国など国際社会と連携しながら、国民の生命、財産を守り抜くため警戒監視に全力を挙げる」と強調した。首相官邸で記者団に語った。
これに先立ち、政府は官邸で国家安全保障会議(NSC)を開いた。
河野太郎防衛相は防衛省で記者団に、日本の航空機や船舶への被害は確認されていないと説明した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112801076&g=pol
パナソニックは半導体事業から撤退する。台湾の新唐科技(ヌヴォトン・テクノロジー)に、事業会社の株式を売却する。パ
ナソニックの半導体事業は赤字が続き、再建を目指してきたが、米中貿易摩擦による販売減速が事業継続を断念する引き金となった。
かつて日本の電機大手は世界の半導体市場を席巻したが、積極投資を続けた韓国・台湾勢にシェアを奪われ競争力を失った。パナソニックの撤退により、日本の半導体事業のリストラは…
2019/11/28 5:00日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52701300Y9A121C1000000/
日本財務省が28日に発表した10月の貿易統計(詳細版)で韓国へのビール輸出額が「ゼロ」になったと、時事通信が報じた。
時事通信は「ビールの韓国向け輸出額は1999年6月以来、約20年ぶりにゼロ」とし「日韓関係の悪化を受け、韓国国内で日本製品の不買運動が続いていることが響いた」と伝えた。
通信によると、日本製ビールの輸出額は昨年1月から今年7月まで毎月3億円-8億円だった。しかし7月4日以降、日本政府が韓国に対して輸出規制強化措置を実施したことで輸出額が大幅に減少した。8月には前年同月比92・2%減の5009万円、9月には99.9%減の58万円に急減した。
時事通信は「10月の対韓国自動車輸出額は前年同月比63.6%減の29億1800万円」とし「GSOMIA(韓日軍事情報包括保護協定)は当分維持されることになったが、日本製品の輸出回復までには時間がかかりそうだ」と伝えた。
https://s.japanese.joins.com/JArticle/260046
ロシア国防相は27日、戦略爆撃機二機で倒壊上空で定期訓練を行い、これに対し韓日の戦闘機が警戒飛行を行たっと発表した。
ロシア国防相は「Tu- 95 MSの飛行中にスホイ-35S戦闘機とA- 50長距離早期警戒管制などが支援飛行を行った」とし「飛行時間は10時間以上だった」と説明した。
さらに「一部の航路区間でTu- 95 MSに対して韓国空軍F- 15とF- 16戦闘機2台、日本の航空自衛隊F- 2戦闘機1機がが警戒飛行行った」と伝えた。
この日の訓練飛行で、ロシアの戦略爆撃機が東海の韓国防空識別区域(KADIZ)に進入したかどうかは明らかにはされなかった。
ロシアの戦略爆撃機はたびたび韓国防空識別区域(KADIZ)に侵入し、物議をかもしている。
【ソウル聯合ニュース】韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が、強制徴用問題の解決策として韓日両国の企業、政府、国民が参与する「記憶人権財団」を設立し、被害者1500人に総額3000億ウォン(約277億円)の慰謝料を支払うことを骨子とする法案を準備していることで注目を集めている。
文議長が今月訪日した際に構想を示したこの法案は、日本が明確に拒否しなかったことで有力な解決策として急浮上した。
だが、現在のところ被害者らは法案におおむね反対しており、問題解決のためには補完の必要性が指摘されている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191127-00000039-yonh-kr
【ソウル聯合ニュース】日本政府が韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の条件付き終了延期を巡って事実と異なる合意内容を発表したことについて、外務事務次官の謝罪のメッセージを韓国側に伝えたことが26日、分かった。
複数の政府関係者によると、GSOMIAの条件付き終了延期の決定が両国で発表された22日の午後9時過ぎ、韓国外交部は日本大使館の政務公使を呼んだ。日本の経済産業省が半導体材料の個別審査で輸出を許可する方針に変化はないと発表したことに抗議するためだった。
当時、青瓦台(大統領府)の高官は記者団に対し、日本側の発表内容について、「懸案解決に寄与できるよう、課長級の準備会議を経て局長級の対話を行い、両国の輸出管理を相互確認する」「韓日間の健全な輸出業績の蓄積および韓国側の適正な輸出管理運用のため、(規制品目と関連した)再検討が可能となる」などの内容が盛り込まれると説明していた。
外交部は政務公使に対し、こうした合意内容と異なる発表が行われたことに強く問題提起をした。
これに対し、政務公使は謝罪するとともに、謝罪は外務事務次官のメッセージだと説明したという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191126-00000032-yonh-kr
スーパーで肉や魚を買った客が、商品の容器をレジ横のごみ箱へポイ。「これって、ありなの?」。福岡市の女性会社員(42)から特命取材班に、マナーを問う声が寄せられた。取材してみると、こうした行為に頭を悩ませているスーパーがあり、衛生面でも懸念があることが分かった。プラスチックごみ削減の観点からも、「丁寧な包装」のあり方について考える必要がありそうだ。
スーパーで会計を済ませ、商品を買い物袋に移していた女性会社員は、一瞬の出来事に驚いた。隣にいたのは60代くらいの女性。トレーのラップをはがしていたので見ると、くるりとひっくり返して中の肉をラップで包み、トレーはごみ箱に捨てて歩き去った。女性会社員は「汚れたトレーをそのまま捨てるのは、マナー違反ではないでしょうか」と不快感を示す。
このような「くるりポイ」行為はよくあるのか、福岡県内のスーパーチェーンに聞いた。「街中の店舗ではほとんどないが、聞いたことはある。家庭ごみを減らす目的のようです」と担当者は話す。従業員が見かけたときは、持ち帰るよう声を掛けている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00010000-nishinp-soci&p=1